●マペットとは?●
セサミストリートにはたくさんのマペットが登場します。人間型、動物型、モンスター型の3タイプのマペットですが、
みんな個性豊かなキャラクターばかりで、子供はもとより大人にも愛されています。
デザインは、今は亡きジム・ヘンソンが考えたもので、マペットというのは操り人形「マリオネット」と
指人形「パペット」を組み合わせた彼が考え出した造語です。中に指や腕を入れて操ります。
ちなみにセサミストリートでインタビュー記者役のカエルのカーミットはヘンソンが作ったマペットの第一号なんですよ。
カーミットはハリウッドスターと共演するマペット放送局や劇場版にも出ています。
●日本でのセサミストリート●
NHKの教育テレビで1972年から英語オリジナル版の放送が始まりました。
その後、一時中断した時期もありましたが、1988年には二ヵ国語放送が始まって、
ビッグバードたちの声を日本語でも聞けるようになりました。
制作プロダクションが日本版の共同制作を希望したことで、
このままオリジナル放送を続けたいNHK側と双方の意見がかみ合わず、結局2004年4月3日で放送終了となりました。
けれど、多くのファンの惜しむ声もあって日本版というかたちではありますが、
同年10月からテレビ東京系列で日米共作のセサミストリートが始まりました。
日本版は日本で製作されたマペット劇を中心に展開し、オリジナル版と違う点は、
「心、自我、感情表現」「自然、環境」をメインテーマにしています。
また日本のセサミストリートにはコンビニや「セサミの森」っていう場所があるんですよ!
もちろん、ちゃんと英語を教えるコーナーもあります。
日本だけのオリジナルキャラクターもいて、2006年4月2日にリニューアルしたセサミストリートには、
「グローリー」と「メグ」がオリジナルのキャラとして新加入しました♪
2003年11月にはインターネットサービス・プロバイダのDIONが教育コンテンツとして「セサミBB」の配信を始めました。
セサミストリートのストーリーやキャラクターたちが歌う歌を楽しめたり、ゲームなんかもできちゃいます!
ホームページ内で登録すれば、小さなお子さんは楽しく遊びながら英語のレッスンも受けられますよ!
また、東京都あきる野市にセサミストリートをテーマにした「東京セサミプレイス」、
大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンには「セサミストリート4−Dムービーマジック」というアトラクションがあります。
●キャラクター紹介●
セサミストリートに登場する主なキャラクターを紹介します。
・エルモ
笑うこと、遊ぶこと、歌うことが大好きな元気いっぱいのモンスター。
新しく学んだことをペットの金魚「ドロシー」と話すのが好きです。口ぐせは「くすぐったいよー!」
・クッキーモンスター
その名のとおり、クッキーが大好物のモンスター。いつも異常に興奮しっぱなしですが、なぜか憎めないキャラクターです。
・ビッグバード
身長249センチ。いつも新しい発見に夢中です。
何か問題があっても、粘り強く解決法を見出していくビッグバードの姿は子供たちに勇気を与えます。
好きなことは問題を解決すること、ローラースケート。
・バート
アーニーの「良き相棒」。チューバを吹くのが得意で、趣味は瓶のフタとペーパークリップを集めること。
アーニーと時々ケンカもしますが、いつも最終的にはバートがおれて仲直りします。
・アーニー
いたずら好きだけど本当は心優しいアーニーはバートのことをからかうのが大好きです。
バートを傷つけるためじゃなく思いやりを持ってからかう姿は子供たちに、お互いに協力し合うことの大切さを教えています。
お気に入りのおもちゃはラバーダッキー。
・グローバー
自分を「スーパーグローバー」にたとえて想像するのが好きな純粋で素直な性格の持ち主です。
またグローバーは決して言葉を略して使ったりしないので、正しい英語が学べますよ。
・オスカー
気難しくて怒りっぽい、でも根は優しいオスカーは、ゴミ箱の中に住んでいます。
古くて使い物にならなくなったガラクタを集めるのが大好きな変わり者です。
オスカーのちょっと人とは違う性格に子供たちは世の中には色んな人がいて、
時には怒ったり、一人になりたかったりするのも必ずしも悪いことじゃないと教えられます。
●セサミストリートの人気●
セサミストリートのアメリカでの人気はものすごく、
プロの有名ミュージシャンの音楽や古い映画のパロディーなどもふんだんに盛り込んでいるので、大人のファンもたくさんいます。
テレビ業界の評価も高く、今までにエミー賞(テレビに関連する様々な業績に与えられる賞)を91タイトルも受賞しています。
また、「最も人気のある子供向け教育番組」としてギネスブックにも登録されています。
ここで、ちょっと豆知識。
日本の子供向け番組「ひらけ!ポンキッキ」はセサミストリートをモデルにして作られたんですよ。
皆さん、知ってました?日本でも親が子供に見せたい番組と、実際に子供が見たい番組の格差が大きくなっている今、
セサミストリートは親子一緒に楽しく見れる番組だと思います。
これから先の世代にもずっと受け継いでいきたいなと感じる番組の一つです。
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